家庭菜園を始めようとしたとき、こんなことにお悩みではありませんか?

家庭菜園に興味があるけど不安だ…。

どうやって市民農園を契約したらいいの?

市民農園で何を育てていいかわからない!
結論から伝えると、家庭菜園や市民農園は初心者でも始められますが、「あること」を知らないと失敗します。
その「あること」はこれから述べていきたいと思います。
市民農園とは?初心者向けに簡単に説明します

市民農園ってどういうところなの?
市民農園とは農家でない人々が、小さな面積の農地を借りて自家用の野菜や花を栽培する農園のことをいいます。基本的に、市民農園ごとに管理者がいます。
市民農園を始めたい人は区画を借り、その区画ごとの利用料(月額か年額)を支払いながら運営していきます。
市民農園で何ができる?実際の活動内容を紹介します
市民農園では、トマトやナスなどの夏野菜から、カブやにんじんなどの秋冬野菜まで、年間を通して旬の作物を楽しむことができます。
市民農園の年間の流れは次のようになっています。
- 利用者の募集(1~3月)
- 利用開始(4月ごろ)
- 栽培管理(11月下旬くらいまで)
- 次年度へ
次に管理の頻度です。
基本的には自分でお世話をしないといけません。
ですが、市民農園によっては代行して管理をしてもらえるシステムもあります。
市民農園を借りてからは、自分の区画内に雑草を生えさせないように注意しないといけません。
また、農薬を使う場合は人やペットに危険がないように使用しましょう。
市民農園のメリットとデメリット

市民農園を借りるメリットとデメリットを教えて欲しい!
市民農園を借りるメリット3つ
メリット1:自分の土地を使わなくていい
自宅の敷地が狭い人やマンションに住んでいる人は、家庭菜園をしようと思っても、プランターを置く場所さえ厳しいということもありますよね?
そのような場合、市民農園を借りることでその問題は解決できます。
メリット2:健康維持になる
青空の下で農作業をすると、心が清々しい気持ちになれます。
また、適度に体を動かすため、運動不足解消・ストレス解消につながります。
メリット3:自給自足の暮らしに一歩近づく
自分たちで育てた野菜を自分たちでいただく。
自給自足の暮らしに一歩近づきます。
市民農園を借りるデメリット3つ
デメリット1:意外と費用がかかる
利用料が無料のところもアリはしますが、大抵の市民農園は、月額または年額の利用料が必要です。また、全くのゼロから始めるといった場合は、農機具(クワやスコップなど)やタネ(苗)などの初期費用が必要になります。
デメリット2:通う手間が要る
必ずしも住んでいるところの家から近くに市民農園があり、必ずそこが契約できるというわけではないので、車などで通う必要性が出てきます。
デメリット3:合わない人もいる
市民農園を借りていて、トラブルに巻き込まれて辞めてしまう方もいます。
市民農園を契約する人のこだわりが強い場合は、そこが合わないという人もいます。
市民農園の始め方|初心者が最初にやる5ステップ

市民農園を始めたいけど、どうしたらいいの?

次の5つのステップ通りに進めると失敗はしないよ!
ステップ1:市民農園を探す
市民農園には自治体がやっているところや、民間サービスがやっているところなどがあります。
自治体で探す場合は、検索で「市民農園 〇〇市(町村)」と入力すると出てきます。
民間サービスはシェア畑さんやマイファームさんなどがあります。
民間サービスの農園は、自治体の市民農園よりも利用料金が高いのが欠点ですが、その分サービスが手厚くなっています。
そして、できれば自宅から近くて通いやすいところを選びましょう。
ステップ2:申し込んで契約する
市民農園は毎年1月から3月に募集が行われることが多いです。
申し込んだ後は、抽選か先着で利用できるかどうか決まります。
契約期間は最短1年から最長5年までとなっています。
見学の時に管理者とよく確認しておきましょう。
ステップ3:必要な初期費用の目安を考える
まずは、自分が持っている農機具やタネなどを把握しましょう。
最低限必要な農機具は、クワとスコップさえあれば問題ありません。
あまり最初から色々と買い揃えないようにしましょう。
アマゾンなどで調べてみて、予算立てをするのがおすすめです。
ステップ4:最初に育てるべき野菜を知る
初めて育てる野菜は絶対に失敗したくないですよね。
ここでは初心者が、初めて栽培しても失敗しにくいものをピックアップしました。
ピーマン
ピーマンは発芽率が高く、比較的に病害虫に強い品種です。
オクラ
オクラは成長が早く病害虫にも強いです。
多収穫もできます。
大根
大根は肥料をあまり必要とせず、寒冷地でも育ち、霜にも強いです。
ステップ5:注意点を知る
市民農園を借りる際には次のことに注意しましょう。
それは、通う頻度と季節です。
栽培期間中は、最低でも週1日は通ってください。
特に夏場は、雑草が多くなる時期なので、週3日から4日を目安に畑に通い除草した方がいいです。雑草が生えたままだと、病害虫や近隣の区画の方とトラブルになりかねません。
冬場は雑草の心配がないので、週に1回程度でいいです。
初心者が市民農園で失敗しやすいポイント

市民農園を借りたいけど失敗したくないなぁ。

市民農園を借りる上で失敗しやすいポイントを3つ紹介するよ!
ポイント1:水をあげすぎた、あげなさすぎた
野菜を育てる上で、水をあげるあげないは大事なことになります。
私は知人の畑を借りている時に、夏場に頻繁に通えませんでした。
よって、野菜にあげる水が少なすぎて、苗が枯れてしまいました。
ポイント2:害虫(害獣)対策を怠った。
野菜を育てるなら、美味しい野菜を食べたいので、できる限り害虫(害獣)の対策をしたいですよね。
私はこれを怠ったために、ジャガイモを全滅させてしまいました。
(犯人はイノシシでした…。)
また、白菜やキャベツなどの葉物野菜は、アブラムシなどの害虫が寄り付きやすいです。気がついたらキャベツがレース状になっていた…!なんてこともあるようです。
ポイント3:借りた畑が遠すぎた
私が知人のところからお借りした畑は、車で片道45分くらいのところでした。
自宅から遠すぎるあまり、何かと理由をつけて畑に足が向かず、結局イノシシにやられて全滅した経験があります。
この経験から、借りる畑は家から近ければ近いほどいい、ということを理解しました。
市民農園はどんな人に向いている?

市民農園に向き不向きってあるのかなぁ…。

向き不向きはあります!向いている人は即実行しましょう!
向いている人
市民農園が向いている人は次の3つです。
①自然が好きな人
山や川、田園地帯など自然が好きな人は、市民農園に向いています。
家庭菜園をやっていると、自然のあらゆる事象に悩まされることがあるかと思いますが、それでも楽しめる人は市民農園を続けやすいからです。
②コツコツと作業できる人
種まき、草取り、収穫など、農作業にはコツコツと取り組むべき作業があります。
そういったことに対して、ひたむきに取り組める人は市民農園が向いています。
③夏の暑さや冬の寒さに耐えられる人
日本には四季があります。特に最近では、夏はとても暑く、冬はとても寒い傾向にあります。そういった気象条件に適応しやすい人は向いています。
向いていない人
市民農園が向いていない人は次の3つです。
①虫が苦手な人
先にも説明しましたが、野菜を食べるのは人だけではありません。
虫たちにとっても野菜は美味しいものなのです。
しかし、その虫たちを私たち人間は駆除しなければなりません。
駆除しなければ、人間が食べる部分がなくなってしまいます。
だから、虫が苦手な人は市民農園に向いていません。
②すぐ結果が欲しい人
野菜を育てるという行為は、長期戦でマラソンのようなものです。
タネを植えて、すぐ実がなるわけではありません。
短くても三週間、長いものだと1年、栽培期間がある野菜もあります。
じっくりと野菜を育てられない人は市民農園に向いていません。
③汚れ仕事が苦手な人
農作業をしていると、土や草木の汁で汚れてしまう場合があります。
そういった汚れが気になる人は、市民農園に向いていません。
まとめ

今回の記事をまとめると次のようになります。
- 市民農園とは、農家でない人が区画を借りて利用料を支払いながら運営する畑。
- 市民農園では年間を通して旬の作物を楽しむことができる。
- 市民農園は、自分の土地を使わなくていい・健康維持になる・自給自足の暮らしに一歩近づく、ということがメリット。
- また市民農園は、意外と費用がかかる・通う手間が要る・合わない人もいる、ということがデメリット。
- 市民農園を始めるには次の5つのステップを踏む。
- 市民農園を探す
- 申し込んで契約
- 必要な初期費用の検討
- 最初に育てる野菜を決める
- 注意点を知る
- 初心者が市民農園で失敗しやすいポイントは、水の過不足、害虫(害獣)対策不足、借りる畑の距離、の3つ。
- 市民農園は自然が好きでコツコツと作業できる人には向いている。
- 一方で、虫が苦手な人やすぐ結果が欲しい人には向いていない。
皆さんも、良い家庭菜園をしましょう!
①農林水産省|市民農園の利用方法
②農林水産省|令和7年度版 市民農園を始めよう!
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